高松宮記念の出走予定馬の9頭まで終えました。
明日には出走馬が決まり、おそらく18頭立て。
となるとあと9頭の検証は必要。金曜日、土曜日で追い込みをかけて
全頭チェックをしていきますのでお楽しみに。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2025年 高松宮記念 ビッグシーザー 勝つチャンスはある」
「現在2連勝中で持ちタイムもある」
高松宮記念は絶対的なタイムがものをいう。
1分7秒台を持っている馬の好走率がかなり高い。
もちろんその時の馬場状態によってタイムが出ている場合があります。
これは何を表しているかといえば、ある程度の位置にいる馬が好走しているといいこと。
過去10年の勝ち馬を見ても中団よりも後にいた勝馬は
10年で2頭のみ。
終い一手の馬は厳しい条件と言えるでしょう。
それを考えるとこの馬はタイムも持っているし、
ある程度は前で競馬できるので展開に左右されにくい。
問題はGⅠは昨年の高松宮記念では0.9差7着。
ただ昨年は重馬場で1枠①番。
他に速い馬もいて、いつもより位置取りも後だった。
オパールSで58キロでも勝っているので斤量は問題ないはず。
ただこの馬はローテーション的にどうか。
4ヶ月の休み明けは初めて。
3ヶ月以上の休み明けでは葵Sで0.1差3着ですが
セントウルSでは0.7差10着。
なんとも言えない成績。
ここを狙ってきているローテーションではないかなと。
あとは今回強力になるメンバーに対抗できるかどうかが鍵となります。
前走をチェックして探ってみましょう。
GⅢ 京阪杯 京都 1200m
この日の京都の馬場はCコースで内馬場が荒れていて先行有利
道中は先行後の内につけて直線の入口で馬場の良いところを選択。
先に抜け出したウインカーネリアンもまずまずの脚を使っていましたので
良く差し切ったとは思います。
好走条件は距離、タイム、騎手(北村友)、位置取りは揃っているので
あとはローテーションがどうなのか、の力が通じるのかどうか。
手応え的には勝ち切るまではどうなのかという不安はありますが
チャンスはあると思います。
昨年のオーシャンSでは今回有力なトウシンマカオ(GⅠで勝ち負けしている)と
0.2差の勝負をしてます。
評価は△
「2025年 高松宮記念 カンチェンジェンガ 末脚は切れる」
「後方からどこまで差せるか」
終い一手で勝つイメージはない馬ですが、
高松宮記念好相性の阪急杯1着馬。
穴馬候補になるかどうかの馬。
1200mの成績を見ると(4 0 0 10)で
勝つか負けるかで、やはり展開に左右されやすい馬かなと。
前走を見て、どれだけやれそうか、
余力も含めてチェックします。
GⅢ 阪急杯 京都 1400m
この日の京都の馬場はBコースで先行有利
中団後からの競馬。
4角大外ブン回し。
鮮やかな末脚で差し切った。
やはり展開次第。
評価は脚はしっかり使っているので
△か☓
「2025年 高松宮記念 ペアポルックス 良馬場限定の馬」
「ママコチャに0.1差2着」
前走のオーシャンSではGⅠ馬相手に好勝負。
差されはしましたが3着以下には2馬身以上差をつけていますし、
まだ4歳の上積みが期待できる。
1200mは(3 2 1 2)と得意な距離。
タイムも7秒台を持っていますし、展開にも左右されない。
ママコチャと接戦しているので、
ある程度は能力の裏付けとなります。
岩田康誠騎手も信頼できますし楽しみな馬です。
さっそく前走を振り返って、
この馬がどれだけ手応えがあるか確認しましょう。
GⅢ オーシャンS 中山 1200m
この日の中山の馬場はAコースで先行有利
速いスタートで2番手からの競馬。
4角先頭。
直線も良く伸びてママコチャに次ぐ2着。
この馬のウィークポイントは馬場が渋ると走らない。
いずれも稍重でしたが1.8差17着、0.3差4着、
1.7差14着と結果が残せていない。
条件のつく馬は基本的に勝つのは難しいと考えます。
ただ前走内容を見ると能力的には
今回も好走してもおかしくないなと。
走りっぷりからも上積みもありそう。
おそらく今回がピーク。
評価は△か☓
週末にはスポニチ鈴木さんの馬体診断もアップします。
予想通りの馬たちが上位でした。
ですが波乱が多いこのレース。
穴馬をしっかり見つけて馬券を的中させたいですね。
それでは競馬はまた明日。
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